動画があります。
DvorakJ親指シフトインストーラー(無料)を使って一般的なパソコンを簡単に親指シフト化できました
DvorakJ はキーボード配列を変更する、blechmusik様作のWindows 用のオープンソースフリーソフトウェアです。
「DvorakJ 親指シフトインストーラー」は、親指シフト用の設定をすぐにできるように当社がインストールプログラムを作成したものです。インストール後すぐに親指シフト(NICOLA)入力ができるように意図しています。このページを公式ページということにします。
最新の64bit版
2019/4/4に、親指シフトエミュレーターの「紅皿」を参考にさせていただいて信頼性を高め、さらに、64bit版を作りました。
ダウンロード
こちらから最新版をダウンロードすることができます。
64bit版 (Windowsの64 bit版で動作します):
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se513020.html
32bit版:
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se519717.html
インストールを解説した動画があります。
ソースファイル
信頼性を向上すべく、DvorakJのソースファイルを若干変更しましたので、ソースファイルを公開いたします。
親指シフトかんたん設定
(「親指シフトかんたん設定」の画面 クリックすると拡大します)
「親指シフトかんたん設定」は、親指シフトユーザーが簡単に設定できるように当社にて作成したプログラムです。インストール終了時に自動的に起動します。
7つの選択肢を選んだ後、「反映/起動/再起動」ボタンを押せば、その時から親指シフトを使うことができます。
選択肢に迷った場合は、そのまま上の選択肢を選んだまま、「反映/起動/再起動」ボタンを押せばだいじょうぶです。
ポインターを項目に近づけると、説明がポップアップで表示されます。
なお、細かい設定をする場合は、DvorakJの設定画面で行ったり、配列定義ファイルを編集したりして行います。
難しい設定項目
左下の「IMEでのローマ字/かな」という設定項目で迷う方が多いようです。
IME(かな漢字変換ソフトウェアのことで、Windowsの場合はMS-IMEがデフォルト)にて、「ローマ字入力モード」になっている場合は「ローマ字入力」、「JISかな入力モード」になっている場合は、「かな入力」を選びます。すなわち、IMEとエミュレーター(DvorakJ)との間で同じにします。
「親指シフト入力」するのだから「かな入力」を選ぶというものではありません。
少し長い話になりますが、IMEでは、「ローマ字入力」か「JISかな入力」の機能しかありません。「DvorakJ」、「やまぶきR」、「快速親指シフト」のようなエミュレーターは、「ローマ字入力」又は「JISかな入力」向けのキーコードをIMEに出力します(Japanistの「快速親指シフト」では「かな入力」、「やまぶきR」では「ローマ字入力」に限定されています)。
例えば、親指シフトで「J」キーを押して「と」を打つと、「T」「O」(ローマ字入力の場合)又は「S」(JISかな入力での「と」 – かな入力の場合)のキーコードを出力するのです。
「はときいん」と押すと、全角で、「fsげy」となり、日本語を入力できない場合は、ここのDvorakJでの設定を「ローマ字入力」にすれば直ります。
「ローマ字入力」にした方が同じPCで「ローマ字入力」も使う場合は切り替えが楽です(DvorakJを終了させるだけで親指シフトから「ローマ字入力」に切り換えることができます)。
これに対して、「かな入力」の方が処理が少し速くなります。しかし、予測変換候補を選択する際に数字キーでの選択ができない場合がありえます。
履歴
Ver.1.51からは、Windows 10での挙動を改善すべく、最新のコンパイラーでコンパイルし直しています。
Ver.1.52からは、「かんたん設定」を操作しやすくするために、(黒い画面の)「バッチファイル」からビジュアル的なプログラムに変更しました。
Ver.1.54では「DvorakJ-かんたん設定」において、親指キー「無変換/スペース」の選択肢も加えました。
Ver.1.56では「DvorakJ-かんたん設定」において、
●親指キーの設定で「無変換/スペース」の選択肢も加え、
●kantansetting.iniを書き込めなかった場合にエラーが出る問題に対応し、
●「キー入力を待機する時間」の「日本語入力」を60から45(NICOLA入力の場合)又は40(NICOLA拗音入力の場合)に変えました。
Ver.1.64では、最新版のコンパイラーでコンパイルし直しました。遅延が改善されているようです。
Ver.1.65(32bit)/1.70(64bit)では、親指シフトエミュレーターの「紅皿」を参考にさせていただいて信頼性を高め、さらに、64bit版を作りました。
DvorakJはストアアプリ(UWPアプリ)でも使えます
Windows 8/10のストアアプリ(ユニバーサルWindowsアブリ)やLINEのWindows版でも通常使えますので、Windowsの場合、無料エミュレーターの中では最もおすすめします。
(やまぶきRだと、Windows 10のWiFiパスワード入力時に、「文字入力ができない」という問題が発生します)
有料ですが、新しいJapanist 10ですと、ストアアプリでの動作安定性は向上しているようです。
(DvorakJの設定画面…かんたん設定を使う場合は必ずしもここの設定は必要ありません)
動作がおかしくなったら?
休止状態にしているとエミュレーションが効いていない状態になって動作がおかしくなるようです。
●半角/全角キーを2回押す
●DvorakJを再起動(タスクトレイにあるアイコンを右クリックしてDvorakJを終了させて、再度起動)
この操作で直るかと思います。これで直らなければWindowsの再起動をします。
特徴
●インストール最後に起動する独自の「かんたん設定」をすれば、 その後すぐに、親指シフト(NICOLA)入力ができる。
(「かんたん設定」は、後でも行うことができます)
●MS-IME、Atok2015以降、Google日本語入力であれば、 Windows 8/10のストアアプリ(ユニバーサルWindowsアブリ)
でも使えるようです。(完全には検証できていません)
●タスクトレイにある(多くの場合「<」の先にあります)DvorakJのアイコンを
右クリックして終了を選ぶと、DvorakJを終了することができます。
左Ctrlキー → 右Ctrlキー の操作だけで、DvorakJを一時的に停止することができます。
右Ctrlキー → 左Ctrlキー の操作だけで、DvorakJを再開することができます。
すなわち、「ローマ字入力」用の設定であれば、 「親指シフト」と「ローマ字入力」を切り替えることができます。
●JISキーボードで使う場合、「:」がBackSpaceキーとなります。
半角で「:」を打つ場合は、「Shift+0」又は「\」を使うようにしています。
ただし、「[ 」キーは取消キー(Esc)とはなりません。
必要であれば、C:\Prog\DvorakJ\Dataにあるファイルにて{ESC}を加えるように編集してください。
●デフォルトでは、C:\Prog\DvorakJにインストールされます。
これをC:\Program Filesの下にすると、設定ファイルを書き換えしにくくなります。
このDvorakJフォルダをUSBメモリーにコピーしてDvorakJ.exeを実行することによって他のパソコンで使うこともできます。
●スタートアップへの登録を自動的にできる。
(パソコン起動時に自動的に実行されるようになります)
●親指シフト(NICOLA)入力を拡張した「NICOLA拗音拡張」の入力もできます
(「かんたん設定」で選択した場合)。詳細は、 https://www.lifelabo.com/a/548
NICOLA完全上位互換で文字キー同時押下による拗音や撥音(かな+ゃゅょぃっ等)のワンアクション入力ができます。
●レイアウトの画像ファイルがDvorakJフォルダにコピーされます。
初心者の場合、ワープロソフトに貼り付けて印刷して画面の脇にでも貼り付けておくことをおすすめします。
●Shiftを押しながらキーを押すことで、英字を未確定で入力することができます。
これによって、かなと英字が混ざっている場合にモードを切り替える必要がなくなります。
●DvorakJの動作がおかしくなったら(例、ローマ字入力やJISかな入力になった場合)、半角/全角キーを2回押すといいようです。
●DvorakJの設定画面で「×」を押すと、DvorakJがタストトレイに格納されます。
終了する場合は、DvorakJのアイコンで右クリックします。
●Altキーを押しながらの2以上のキーを押す「メニュー操作」などは、 Altキーを最後まで押しながら行うといいようです。
(Ctrlキー、Windowsキーも同様)
●ATOK(の特定のバージョン)では「かな」入力にするとうまくいかないようです。その場合、「ローマ字入力」にして使うことになります。
DvorakJの使用に問題があるソフトウェア
Windows 8/10のストアアプリ(ユニバーサルWindowsアブリ)でも通常使えますが、残念ながら特定のソフトウェアにて動作上問題が発生することがあるようです。コメントにて情報をお待ちしております。
●Everything(ファイル検索のためのフリーソフト)
以前のバージョンだと問題があったようですが、最新バージョンでは問題がなくなっているようです。
●SDL Trados Studio 2015(翻訳支援ソフト)+ATOK2016
使えますが、他のソフトウェアに切り換えた後などに、ひらがなではなく全角英字が出力されるようになります。半角/全角キーを2回押すと直ります。(しかし、面倒です)ATOK2016固有の問題かもしれません。エミュレーターで日本語モード設定用キーを押すと、そのキーの出力の前に半角/全角キーを2回出力させるようにすると、改善するかもしれません。
翻訳を仕事でやっている方では、動作速度の問題で、別のパーティションに別のWindowsをインストールして、Trados Translator’s Workbench Freelance 2007+Word 2003で作業をしている方も多いようです。
情報をコメントにていただければ助かります。
DvorakJのソースコード(スクリプト版のahkファイル)をいじれば解決できる可能性はあると思います。DvorakJを改善できそうな方はぜひお願いします。
「DvorakJ親指シフトインストーラー」は、アップデートすると、設定も上書きされてしまいます。再び「かんたん設定」で選択すればいいのですが、ご自分で配列ファイルを編集している場合などは、別のフォルダ(例、C:\Prog\DvorakJ2)にインストールして、手動でファイルをコピーするといった操作が必要です。
コメント
こんなソフトがあることを今日初めて知りました。もっと早く知っていればと悔やむばかりです。 若干 IME のモード切替が違うのかな。
コメントありがとうございます。確かにIMEのON/OFFなどはJapanistを使う場合と違うようですね。
最新のAHKコンパイラーでコンパイルし直しているとのことで、DvorakJ親指シフトインストーラーは本家のDvorakJよりも安定性が上がっているような気がします。
かんたん設定はGUI版になってわかりやすくなりました。
あとは、「DvorakJの使用に問題があるソフトウェア」が減るようにソースをいじってくれる人が出るといいですね。
DvorakJを試しにインストールしてみましたが「左Ctrlキー → 右Ctrlキー の操作だけで、DvorakJを停止することができます。」と解説がありますが、どうしても停止できませんでした。
特別な仕様があるのでしょうか?
左のCtrlを押したあとに右のCtrlキーを押すというこのキー操作の後に、タスクトレイにあるDvorakJのアイコンが赤と白の停止標識のアイコンに変わるはずです。変わっていませんか?私の場合、今やってみたら変わりました。こうなっていればDvorakJが起動していないときと同じになります。なお、キーはDvorakJの設定のホットキーのところで変えられます。
ちなみにDvorakJを終了させるには、タスクトレイにある(多くの場合「<」の先にあります)DvorakJのアイコンを右クリックして、終了を選びます。
lifelaboさん、ご教示ありがとうございます。左のCtrlキーを押したあとに右のCtrlキーを押すというこのキー操作では切り替えができませんが、隠れていたタスクトレイにあるDvorakJのアイコンを終了させることでようやく機能停止できました。
解決したようでよかったです。
わかりにくかったので、今後の「DvorakJ 親指シフトインストーラー」ではドキュメントに、終了方法と設定呼び出し方法を具体的に記載することにします。
DvorakJをインストールしたのですが、日本語が入力できません。英文も、ちゃんと入力できないです。
「はときいん」と押すと、fsgey となります。
通常の英文として表示される感じではなく、日本語入力時の英文タイピングみたいになります。
これはどういう状態でしょうか?
DvorakJは、上の「DvorakJ親指シフトインストーラー」を使いましたでしょうか?
それとも本家からダウンロードしたのでしょうか?
原因は、おそらく、
●本家の設定がそのままなのか、
●かな漢字変換システム(IME)の「ローマ字入力/かな入力の設定」と、
DvorakJでの「ローマ字入力/かな入力の設定」とが合っていないためと思います。
前者の場合、デスクトップにできる「DvorakJかんたん設定」を実行します。
とりあえず、今のままだと困ると思うので、DvorakJを終了させる必要があるかもしれません。
それには、画面右下のタスクトレイにある「<」をクリックして、DvorakJのアイコンで右クリックして、終了を選びます。
「DvorakJ親指シフトインストーラー」を使い、
かんたん設定も実行して、かな入力の設定にしています。
かな漢字変換システム(IME)の「ローマ字入力/かな入力の設定」と、
DvorakJでの「ローマ字入力/かな入力の設定」とを合わせる必要があります。
●IMEをかなモードにするか、
(IMEの設定画面を開くか、Alt+「カタカナ/ひらがな」(変換キーの隣)を操作する)
●DvorakJの設定をローマ字モードにする
といいと思います。
IMEの設定画面を開いてIMEをかなモードにするには(例として、MS-IMEの場合)、
田+X,Pでコントロールパネルを出して、言語の追加、日本語のところでオプション、入力方式のところでオプション、詳細設定、ローマ字入力/かな入力
と進んで行います。
詳しい解説、ありがとうございました。
かんたん設定でローマ字にかえたら、解決しました!
しばらく練習が必要ですがオアシスワープロの代わりに使えるようになったら最高です!
また何かありましたらよろしくお願いいたします。
親指キーですが、右=スペース 左=無変換 の設定も加えていただけると、大変ありがたいです。
よろしくお願い申し上げます。
了解いたしました。次から加えます。
なお、現状でも、配列定義ファイルのSpace, HenkanをMuhenkan, Spaceにそれぞれ変えることで可能ではあります。
先ほど公開しましたVer.1.55にて、右=スペース 左=無変換 の設定も加えました。
便利なソフトを開発していただき、ありがとうございます。
簡単設定を開いて、閉じようとすると、kantansetting.iniへ書き込めません。と表示され、フリーズします。タスクマネージャーから強制終了させましたが、原因はどこにあるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
すいません。かんたん設定のプログラムの不具合ですね。確認して修正いたします。
kantansetting.iniは、かんたん設定における8つくらいの選択を保存するためだけのものです。
また、かんたん設定やインストーラーや一部の配列定義ファイルは当方で作りましたが、DvorakJはblechmusik様が作られてオープンソースで公開されているものです。また、DvorakJはAutoHotkeyというオープンソースのプログラムを利用しています。
この問題に対処すべく、先ほどVer.1.55を公開しました。(vectorでは後日公開になります)
このソフトを導入すると、ロジクール社のJIS配列キーボードと競合して、どちらかがうまく機能しないことがあるでしょうか?
DvorakJ親指シフトインストーラーをインストールした場合、ロジクール社のJIS配列キーボードも、その影響を受けます。
逆に言うと、ロジクール社のJIS配列キーボードでも親指シフトができるようになります。
それで特に問題がないかと思いますが、停止したければ、左Ctrl → 右Ctrlの操作をするか、DvorakJを終了すればいいかと思います。
親指シフトかんたん設定
①以前EverythingだとDvorakjでは入力できない、と報告しましたが、最新版のEverythingだとDvorakjで入力できています。当方の環境はWin7,Win10(64bit) です。
②「カタカナ/ひらがな」の機能を「無効」にできませんか。どうも、orz設定にしてから右手の親指が「カタカナ/ひらがな」にあたってしまいます。
Everythingの情報ありがとうございます。反映しておきます。
ひらがなキーについて、お使いのIMEでもDvorakJでも無効化することができると思います。
DvorakJでの方法は調べておきます。
DvorakJにて「カタカナ/ひらがな」の機能を「無効」にするには、
●タスクトレイにあるDvorakJのアイコンをクリックして設定画面を出して、
●左の「単一キー」の「[無変換]など」で[かな]を見つけて、
●「何も発行しない」などを選ぶ
といいと思います。
すごいソフトを発見させていただきました。ありがとうございます。
一点質問があります。
右シフトにENTERキーを割り当てることはできますでしょうか。
よろしくお願いします。
書き方がわかりにくくなりました。すみません。
「ENTERキーを右シフトキーとして使用する方法」です。
設定ファイルのhenkanをenterに変えても駄目そうでした。
https://eee-life.com/kb/setting/yoi
のやまぶきR又はやまぶきで試してみたらできました。こちらを利用してみるのはどうでしょうか?
DvorakJでやるのはChangeKey(https://eee-life.com/kb/a/399)でEnterに変換を割り当てたりしないかぎり難しそうですね。
なお、その場合は、EnterをEnterとして使えなくなってしまいます。
Symantec Endpoint Protectionが警告を発してインストールファイルを検疫してしまいます。WS.Reputation.1を検出とのことです。
ご報告ありがとうございます。現状、他の方からはご報告をいただいていませんし、vectorからも報告を受けていないので、誤って検知されたものかとは思いますが、調べておきます。
WS.Reputation.1は未知のファイルを念のために検疫する仕組みのようです。ですから問題がない可能性が高いですね。お騒がせしました。
DvorakJ親指シフトインストーラーをインストールして親指シフトかんたん設定を完了したのですが、DvorakJを終了したのに、キーボード左右にあるシフトキーがに利きづらくなることってありますか?
全く使えないというわけではなく、根気よく押し続けるとたまに反応してくれるのですが、普段あまり使わない右のシフトキーにまで、同じ症状がでるのでキーボード連打によるキー自体の損傷ではなさそうでして、本来の入力設定自体が親指シフトかんたん設定をしたことによって変わってしまったのかなと思っているのですが?
同じ経験をされたかたいらっしゃいましたら教えていただけませんか?
DvorakJ親指シフトインストーラーをインストールしてシフトキーが利きづらくなるという経験をしたことは私は今のところはありません。
どのキーボードをお使いでしょうか?
キーボードは専用のものではなく、ASUSのノートPCのキーボードです。
色々と調べたところどうやら故障っぽいのでメーカーに修理の依頼をするつもりです。
お騒がせしました。
親指キーですが、左=スペ-ス 右=カタカナ/ひらがな/ロ-マ字 もしくは左=無変換 右=カタカナ/ひらがな/ロ-マ字 に変換することは可能でしょうか
可能です。
(1)タスクバー(スタートのバー)の「スタート」とは反対側にあるタスクトレイの「<<」に入っているDvorakJのアイコンをクリックすると、DvorakJの設定画面が出てきます。
(2)メニューバーで、編集(E)、「日本語入力用配列」の設定ファイル(J) と進みます。するとメモ帳などで「日本語入力用配列」の設定ファイルが開かれます。
(3)そこで、上から3、4番目の配列で、「ぁ|え|り|ゃ|れ」や「が|だ|ご|ざ」含まれているところの第1行目と第5行目を-kana、-space、-muhenkanなどに変えて、保存して、DvorakJを再起動します。
キーの記載方法については、
http://blechmusik.xii.jp/dvorakj/wiliki.cgi?DvorakJ%3A%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%3A%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97%3A%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%BC
が参考になると思います。
ありがとうございました。
どうしても、パソコンに入れたTWellFTと言う練習用親指シフトキ-ボ-ド入力をマイクロソフト社の外つけキ-ボ-ドで入力したかったための設定変更でした。
ありがとうございました。
設楽
こんにちは
DvorakJはFnキーの設定も可能なようですが、例えばF1キーに(Ctrl)と(c)の二文字を割り当て、F1キーを押すだけで、コピーが可能なように設定できませんか。
よろしくお願いします。
私がわかる範囲でお答えします(DvorakJ本家サイトのブログ
http://blechmusik.hatenablog.jp/
などでDvorakJの作者さんに聞いた方が的確な答えを得られると思います)。
(1)DvorakJ本家サイトより、AutoHotkey_L スクリプト版
http://blechmusik.xii.jp/dvorakj/wiliki.cgi?DvorakJ
をダウンロードして、AutoHotkey_L スクリプト版を使えるようにします。
AutoHotkey_L(http://www.autohotkey.net/~Lexikos/AutoHotkey_L/)もダウンロード必要かと思います。
(2)DvorakJ\data\others\function_keyにある「通常通り.txt」やDvorakJ.ahkなどを開いて、F1キーを押すとCtrl+Cとなるように記載します。
(すいません、細かくはわかりません。作者さんやAutoHotKeyに詳しい方だと適切に答えられるかもしれません)
DovorakJをWindows10で使用しています。
CMDやWindows Power Shellでは、日本語入力の際、親指シフトとは異なるひらがなが入力されてしまいます。
どうすればいいのでしょうか?
いまは、一時的にやまぶきRで入力しています。やまぶきならきちんと親指シフトで入力できるのに。
貴重な情報をありがとうございます。
Windows 7のコマンドプロンプト(CMD)+DvorakJで試してみましたが、同様に、親指シフトではないひらがなが出てしまいました。
DvorakJのコンパイルオプションを変えたりソースコードをいじったりすると改善するのかもしれませんが、当面はやまぶきRを使う、テキストエディタで入力して貼り付けるなどの回避策が必要なようですね。
12月16日からWindows DefenderでDvorakJ親指シフトインストーラーがウィルス扱いされるようになりました。vectorで再ダウンロードしようとしてもブロックされてしまいます。
一時的なものだったようです。お騒がせしました
12月18日の更新で再発したようです。インストール済みのものもウィルス扱いされて動かなくなります。
情報ありがとうございます。
Windows Defenderで除外設定するしかなさそうですね。
インストールしたけど、スペースバーのシフトキー化ができませんでした。日本語ではかな入力を使っているからでしょうか? 英文タイプのときのスペースバー→シフトキー化だけできればいいんですが。dvorakを起動するとかな入力のキーも変わってしまいます。
親指シフトではなくJISかな入力を使われているのでしょうか。
まず、「DvorakJ 親指シフトインストーラー」では親指シフト関連以外の配列定義ファイルを省いていますので、本家のDvorakJをお使いになれば、いろいろな配列定義ファイルが同梱されています。
また、「英文タイプのときのスペースバー→シフトキー化」については、SandSと呼ばれていて、DvorakJの設定の最初の画面に出てきます。
配列定義ファイルにて、以下のような定義を加えてみるのもいいかもしれません。
-space[
?|/|~|「|」|[]^m{←}|+|()^m{←}|●|:|=| ̄|||
ぁ|え|り|ゃ|れ|ぱ|ぢ|ぐ|づ|ぴ|、| |
を|あ|な|ゅ|も|ば|ど|ぎ|ぽ|よ| | |
ぅ|ー|ろ|や|ぃ|ぷ|ぞ|ぺ|ぼ| | |
{space}|
]
(これは親指シフトの場合)
お返事ありがとうございます。
簡単設定ではできなかったけど、詳細な設定画面でやったらできました。
英文タイプは問題ないけど、和文入力のときは、スペースバーがシフトと文字を変換するという両方の機能を持っているため、たとえばちいさい「っ」を打とうとしたのに、そこまでの入力が予期せず変換または確定されてしまって使いづらいです。
待機時間などをいろいろ変えてみましたが、ちょうどいいところが見つかりません。
待機時間をあまり長くすると、キーを叩いてから文字が出てくるまでのタイムラグが明らかに大きくなりすぎてかえってタイピングが遅くなってしまうという本末転倒の事態になり、これなら小指シフトのほうがかえって速いのでは? という状況です。
タイプウェル日本語では、日本語入力の設定を「日本語入力のときだけ使用する」「つねに使用する」どちらを選んでも一部のキーが反応しなくなるというバグがあります。
わたしはJISかな入力を使っているので「ろ」「め」などを自分用に設定し直してこのキー配列を使うのですが、タイプウェル日本語では、誤作動を起こします。
メモ帳、ワードなどに入力するときはこの問題は起きません。
窓使いの憂鬱では、スペースバーを押したらシフトで、放したらスペースだったので入力中に変換や確定されてしまうことはなかったのですが、これを望むのはムリなのでしょうか?
DvorakJのように、AutoHotKeyでうまくスクリプトを書けばできると思います。
こんにちは。親指シフト入力を長年使っているものです。
現在は「やまぶきR」を使用しております。
今回、こちらのサイトを発見し、非常に勉強になったと感じています。
色々と教えてくださって大変ありがとうございます。
それに際して、質問なのですが…。
英語入力において、親指シフトを活用するというのは可能なものでしょうか?
たとえば英語において「because」など、頻出するも長い単語などはよくあります。
また語尾の多くは「tion」「ated」など、やはり頻出する文字列が多く出ます。
ふと思ったのですが、これを「単語登録で一発変換」、または「親指シフトキーとの組み合わせで一つ一つ登録(たとえばtのキーと右親指シフトでtionと一発で出るなど)みたいなことって、できるものなのでしょうか…?
やまぶき含め、日本語でしか使ったことがないので、そういう機能って可能なものかと思いまして。
お詳しいlifelaboさんでしたら、ご存じかと…。
もし可能であれば、お教え頂ければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
もちろん可能だと思います。
例えば、DvorakJのようにAutoHotKeyでコードを書くことによってできると思います。
また、既存のツールがあるかもしれません。
スマホ向けのアプリで、似たようなものがあるかもしれません。
やまぶきRに比べると
・連続シフトができない
ことが、少し気になるところ
時折エンターが利かなくなったり、
動作もやまぶきに比べ少し不安定な感覚です
(環境によるかもしれませんが)
逆に
ストアアプリでも使えるし、カスタマイズの自由度も高く
最終更新も比較的新しめなのが利点です
一部の動作や誤字などが改良されれば
動作がもっさりしているので、ゆっくり打つ分には
拗音拡張とも相性も悪くないのかもしれません
速く打つことを目指すなら、やまぶきや紅皿の方が
向くと思います
エクセルで、セル内での改行は、通常ですと、Ctrt+Enterでできるわけですが、DvorakJではできないようです。別の操作でしょうか。よろしくお願いします。
上記の24の質問。解決しました。キーボードを確認すると、左下のwinのキーとaltのキーが逆になっていました。届いた時からそうでした。差し替えたら、入力できました。失礼しました。
長年、親指シフト(やそのシミュレータ)を使っています。
Windows 7では普通のJISキーボードとJapanistを組み合わせて使っています。今、Windows 10に移行しようとしている所ですが、このWebサイトでDvorakJのことを知り、Windows 7とWindows 10にインストールして、使ってみました。
短時間試した範囲では、Windows 10のEdgeを除くと、問題なく動作しましたが、Edgeでは文字の入力が全くできません。Windows 10のストアアプリは未使用です。このWebサイトの記事で、DvorakJはEdgeでも使えるという記述がありましたが、Edgeが使えるDvorakJの設定の例を教えていただけるとありがたいのですが。
私がDvorakJを使った時の設定と環境は、以下の通りです。
DvorakJ 親指シフトインストーラーのDvorakJ かんたん設定を使用。かんたん設定の選択は 通常の親指シフト/普通のJISキーボード/通常の句読点設定/かな漢字変換はIME/親指シフトキーは無変換・変換/ローマ字入力/通常の右手位置/ です。
Windows 10のバージョンは1903、Edgeは 44.18362.329.0 です。
お返事が遅れて申し訳ございません。
少なくとも現在のバージョンのEdgeでは使えないようですね。Edgeを使っていないので気づきませんでした。
記載を修正しておきます。
DvorakJ/Windows 10の件、回答ありがとうございます。
Edgeでの不具合はありますが、その他の点では大きな不都合はなく、Windows 10でDvorakJを本格的に使っています。Internet ExplorerやChromeには、不都合はありません。
—
私の遭遇したEdgeの不具合について、もう少し詳しく報告します。(解決は難しいことは理解しています)
Edgeのウィンドウの上部にあるURL入力欄 兼 検索語入力欄には正常に日本語入力ができるのですが、Edgeでウェブページ(例えば、Bing、Google, Google Map)を開いて、そのウェブページの入力欄に日本語文字を入力しようとすると、うまくいきません。日本語文字の入力時にも英数入力時の文字がIMEに渡されているように見えます。
このWebページ(https://eee-life.com/kb/setting/doi)も、Edgeで開くと、DvorakJでは日本語入力ができません。山吹R、紅皿も試してみましたが、Edgeに関しては同じ症状でした。
こんにちは。
長年親指シフトを使ってきて,新しいパソコンにするたびに,いろいろと困ったことが起きていました。今回も,win10 導入とともに今待て使ってきたやまぶきだと,Google chrome 上で仮名漢字変換ができないなどの不具合が出ました。それを,Dvorakj にしたところ,仮名漢字変換ができるようになりました。
しかしながら,こんどは,「こんどは,」と入力して変換すると,句点のひとつ前にカーソルが移動してしまいます。もう一つ困るのは,英数字のモードにしたあと,キーの操作でカナモードにもどれなくなります。この点は設定でクリアできる問題でしょうか。ご教示願えれば幸いです。
お返事が遅れて申し訳ございません。
DvorakJでは日本語用の配列ファイルとして何を使っているでしょうか?
タスクトレイにあるDvorakJのアイコンをクリックすると設定画面が出るのでそこで確認することができます。
また、IMEは、Windowsの標準のMS-IMEのままでしょうか?「,」の他に「、」「。」などではどうでしょうか?
親指シフトで入力して30年を超えるライター(ハンドルネーム、アイランド)です。DevorkJを、W10 64ビットで使って、W10の検索欄、ワードそして秀丸(エディター)で正常に働いています。ところが、なぜか、「秀丸メール」でメールの内容を打つとこれが働かなくなります。秀丸の制作者に尋ねても解決法がみつかりません。
「秀丸メール」でDevorkJが働かなくなったきっかけは、ATOKのバックアップツールで、W7の辞書や学習結果などをW10のパソコンに移して以降でした。(それまでは、秀丸メール内でDevorkJは働いていました) W10の検索窓、ワード、エクセルの入力などは相変わらず、正常にDevorkJが作動しています。秀丸メールで正常に作動する方法を教えてください。
もし、以上の解決法がわからなければ、質問です。DevorkJとやまぶきRは、同時にアクティブにしても問題がないのでしょうか?(以前はやまぶきRを使っていて、W10の本体で動作しなくなってDevorkJに乗り換えました)。
本日からDevorkJを試していますが、変換キーと同時打鍵が上手く働きません。
-henkan[
!|―|…|「」^m{←}|*|[|]|(|)|『|』|{|}|
|が|だ|ご|ざ|よ|に|る|ま|ぇ|、|゜|
ヴ|じ|で|げ|ぜ|み|お|の|ょ|っ| | |
|び|ず|ぶ|べ|ぬ|ゆ|む|わ|ぉ| |
{変換}|
と定義されているようですが、「が、じ、で、だ、ご」などが
出てきません。
設定で直るようでしたら教えて頂けないでしょうか。
まず、DvorakJ親指シフトインストーラーをお使いでしょうか?
もしそうなら、「DvorakJかんたん設定」を起動していただくといいと思います。
それとも本家のDvorakJをお使いでしょうか?
お返事ありがとうございました。
DvorakJかんたん設定を起動して使用しております。
装置としては、PS/2ソケットをUSB変換してLap-top PCに繋いでいます。
キーボードは親指シフト対応ではありません。
タスクトレイにあるDvorakJのアイコンをクリックして、DvorakJの設定画面を出して、そこで「日本語入力用配列」の設定ファイルとして、関係ないものが設定されたりしていませんでしょうか?
DvorakJの設定に問題がなければ、「PS/2ソケットをUSB変換してLap-top PCに繋いでいる」という構成が同時打鍵の判定などに影響を与えているのかもしれません。
そうすると、他の親指シフト化のソフトウェアを試してみるしかないのかもしれません。
アドバイスありがとうございました。後ほど確認致します。
すいません、KB-231はこのドライバーで使用できますか?
FMV-KB231は配列以外は普通の日本語USBキーボードと同じですので使えますよ。
「かんたん設定」にて、左親指キーを「無変換」にし、右親指キーを「変換」にする設定にします。
なお、DvorakJは厳密にはWindowsのドライバーではありません。アプリケーションソフトウェアです。
ありがとうございます。