Windows – Japanistによる親指シフト

解説動画を作りました!!(2019/11/24)

Japanist 2003をWindows 10にインストールする場合、インストール後に追加操作が必要でした

Japanistの「快速親指シフト」で親指シフト向けの設定をしてみるよ


japanist10pkg oasysv10

JapanistとOASYS

富士通のJapanist 10は、特に昔からの親指シフトユーザーに人気があります。 OASYSワープロの流れを引き継いでいます。

Japanistは、動作が軽い「かな漢字変換システム(IME)」に「快速親指シフト」という親指シフトエミュレーターが組み合わさったものです。親指シフト用のキーボードシールが付属します。

富士通の親指シフトキーボードはもちろん、通常の「106/109日本語キーボード」もサポートしています。

●富士通の正規な製品である(仕事場で導入しやすい 正統な親指シフト)
●変換の動きが速い(親指シフト向き)
点が支持されているようです。

親指シフトエミュレーターの「快速親指シフト」

親指シフト表記付きUSBライトタッチキーボードのようなJIS系キーボードや富士通のFKB7268-801やFMV-KB232のようなUSB接続タイプの親指シフトキーボードでは、Japanistの機能の一部である「快速親指シフト」を使用して「親指シフト」を実現することができます(これらのキーボードでも「親指シフトエミュレーション」は「快速親指シフト」を使用せずにDvorakJなどで行い、JapanistをIMEとしてのみ使用することもできます)。

Japanistの導入方法

(1)Japanistをインストール

まず、JapanistのCD-ROMから(光学ドライブがない場合はUSBメモリーなどに移して)Japanistをインストールして、指示どおりに再起動します。(すでにインストールされている方は(4)または(5)へ)

(2)修正モジュール

Japanistダウンロードサイトから、Japanistの最新の「修正モジュール」をダウンロードします。

ダウンロードされるファイルを展開して、README.TXTの記載に従います。

64bit版のWindowsか32bit版のWindowsかわからない場合は、Windowsキー(田キー)+Rで、「control system」と入力して「OK」で開く「システム」の画面の「システムの種類」でわかります。

(4)IME切り換え

再起動後、Windowsキー(田キー)+Spaceで、IMEをJapanistに変更します。

(5)設定

ワープロソフトなどで文字入力状態にした上で、「半角/全角」キー(またはAlt+「半角/全角」)を押すと、画面の右下にJapanistのパレットが表示されます。

Japanist-pallet

このJapanistのパレットの左端のハンマー(設定)をクリックします。

(6)詳細表示

簡易表示から詳細表示に変えます。

Japanist2

(7)快速親指シフトの起動

キーボードをクリックして、キーボード指定が「106/109日本語キーボード」であることを確認して、「快速親指シフトを使用する」のチェックを入れて、「設定」ボタンを押します。場合によっては、「環境スタイル」を「MS-IME」などの自分好みのものに合わせるといいでしょう。

OASYSやJapanistユーザーでない方は、「MS-IME」や「ATOK」にしておいた方が無難かと思います(OAKなどだとカーソルの挙動が独特です)。

japanist3

(8)快速親指シフトでの設定

快速親指シフトでは、たとえば、下の画像のように「▼」によって設定して「OK」を押します。

この画像のようになっていれば、「無変換」キーが空白、「空白」キーが無変換キーかつ左親指キー、「変換」キーが変換キーかつ右親指キーとして機能するはずです。この画像はクリックすると拡大します。

左と右の親指キーは、「親指シフトキーの割り当て」で設定します。

「BackSpaceキーの入れ換え」をしたくない場合は「入れ換えを行わない」とします。Japanistでは、BackSpaceキーか「:」キーのどちらかをBackSpaceとすることができます(両方同時にはできません)。

「キー動作拡張」をクリックすると、さらに細かい設定を行うことができます。

japanist4

上の設定にすると、「:」キーと「BackSpace」キーが入れ替わり、「無変換」キーと「空白」キーが入れ替わります。

「半角モード」と「かなモード」の切り替え

赤線のように「変換」を押したときに「かなモードへ」とすることで、「半角/全角」キーを押さないで「かなモード」に移行することができます。したがって、半角モードか全角モードか気にせずに、「かな」入力するときに、まず、「変換」キーを押せばいいことになります。

上のように設定することで、半角モードで、左親指キーを押すと「空白」が出力されます。したがって、英語文書も難なく入力することができるようになります。

(9)Windowsの設定(コントロールパネル)

Windows 10で使う場合は、こちらに記載のように

●既定のIMEを変更する・アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する

●高速スタートアップを無効化する

の設定をした方がいいと思います。

Anniversary Updateをすると、初期設定に戻りますので、再度設定が必要です。


「入力モード」バーが表示されなくなってしまったら

Windows 10で、「動作環境の編集」|入力モード|表示形態 で、「タスクトレイ型」を選ぶと、「入力モード」が表示されなくなります。

Japanist-pallet

(これが出てこなくなってしまい、「動作環境の編集」をすることができなくなります)

解決策はこちら


Windows10環境でJapanist2003を使っている方は、Windows10環境でJapanist2003を安定して使うこつ(くすぴーのぼらぼらBlog2)が参考になると思います。


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