Wordでの、高度な検索・置換のいろいろ
Wordで、高度な検索・置換をできると便利です。レベルがあるので、順番に覚えるといいでしょう。
レベル1:単純な文字列
普通の文字列の検索や置換です。
レベル2:特殊コード・特殊文字を含んだもの
改段落(^p)などが含まれる場合です。
通常の文字ではなく、書式や特殊文字(段落記号や段区切り、タブ等)を検索するには特殊なコードを指定します。
こちらも「検索と置換」ダイアログボックスの「特殊文字」から挿入することができます。
※ 下記一覧は殆どがワイルドカードON/OFFに関わらず指定可能です。
検索対象
検索文字列
段落記号
^13 又は^p
段落記号を段落記号に置換する場合、置換後の段落記号は ^p としましょう。(^13では置換前の段落記号に格納されている書式が解除されてしまうため。)
このコードは意外と使われます。例えば"行頭の文字を表す時、^13の後"と記述 します。(段落記号の後の文字は必ず段落の頭文字)覚えておきましょう。
タブ文字
^t
ASCII 文字
^数字
数字は文字コードです。^+文字コードの組み合わせで全てのASCII文字を検索することができます。(例えば段落記号を表す^13もASCIIコードです。)
ASCII文字コード表はこちら
ANSI 文字
^0数字 (0 はゼロ、数字は文字コード)
全角ダッシュ (—)
^+
半角ダッシュ (–)
^=
キャレット
^^
任意指定の行区切り
(強制改行)^l (エル)、又は ^11
段区切り
^n または ^14
ページ区切りまたはセクション区切り (※注)
^12 (※下記注意)
検索時に指定すると、ページ区切りとセクション区切りの両方を検索します。
置換時に指定すると、ページ区切りに置換されます。
ページ区切り (※注)
^m (※下記注意)
「ワイルドカードを使用する」がONの場合はページ区切りとセクション区切り の両方を検索します。
「ワイルドカードを使用する」がOFFの場合はページ区切りのみ検索します。
置換時に指定するとページ区切りに置換されます。
改行をしないスペース
^s
改行をしないハイフン
^~
任意指定のハイフン ()
^-
改行なし ^z 脚注/文末脚注記号 ^2
脚注と文末脚注の両方を検索します。
「ワイルドカードを使用する」がOFFの場合は、^f(脚注記号)と^e(文末脚注記号)を使って区別して検索することができます。
「ワイルドカードを使用する」がONの場合、脚注及び文末脚注の検索にはこれしか使えません。又、「特殊文字▼」にも表示されていないので覚えておきましょう。
省略記号 ^i 三点リーダー ^j 1/4スペース ^q 任意指定の改行 ^x グラフィック(図、オブジェクト) ^1 又は ^g
検索可能な図は「文字列の折り返し」が「行内」になっているもののみです。
「ワイルドカードを使用する」の設定がOFFの場合は^1でも^gでも検索できます。
「ワイルドカードを使用する」の設定がONの場合は^1だけを使うことができます。
上記に掲載されていない文字は^(チルダ)とASCII文字コード(コード番号はこちらを参照)の組み合わせで検索できます。(例えば&は^38、など)
http://office-qa.com/Word/wd391.htm
レベル3:ワイルドカードを利用して検索し、その結果を利用して置換
ワイルドカードを( )で囲むと1つの塊(式)として扱 うことができます。これにより塊(式)として指定した部分はそのまま結果に返すことができたり、塊 (式)単位で配置を変更できる為、ランダムな語や数字を含む検索置換が可能です。置換後の文字列として式(塊)を表すには¥数字を使います。¥数字の数字の部分は式の出現順です。
置換前
置換したい形 検索文字列 置換文字列 第2
第25
第310…(3桁まで)
第2回
第25回
第310回…
第([0-9]{1,3})
第\1回
1年B組
3年A組
2年C組
1–B(1年生)
3–A(3年生)
2–C(2年生)
([1-3])年([A-F])組
\1–\2(\1年生)
型番A-12
型番C-34
型番Q-8
型番12-A
型番34-C
型番8-Q
型番([A-Z])–([0-9]{1,2})
型番\2–\1
レベル4:マクロやプログラムを利用したもの
(追記予定)




