キー配列エミュレーターのDvorakJを使えば、Windows 10のストアアプリでも親指シフトができます

最近、なぜか親指シフトの普及のためにがんばっている私。


<追記>かなりいい、親指シフト刻印があり、安く、打ちやすいキーボードをリリースできそうです


(富士通製親指シフトノートパソコン LIFEBOOK-A574/M)

親指シフト入力とは?

親指シフトという入力方式では、2つの親指シフトキーとの「同時打鍵」(小指で使う前置シフトよりも無意識に自然にできます)を利用して、1つの文字キーに3つのかなが割り当てられていて、キーボードの3段だけで、かな入力することができます。

■シフトなし

下のかな

■ストレートシフト(文字キーと同じ側の親指シフトキーとの同時打鍵)

上のかな

■クロスシフト(文字キーと反対側の親指シフトキーとの同時打鍵)

下のかなの濁音(+ぱぴぷぺぽ)

したがって、濁音になる「かな」は、「下のかな」になっています。英字を打つときは、半角に切り替えなくても、Shiftを押しながら打てます。

親指シフトについては、日本語入力するのに、ローマ字変換なんかやめて、親指シフトで! の投稿でも紹介しました(親指シフト向きのキーボードなども)。

親指シフトのメリット

●頭の中でローマ字変換しなくてもいい(頭が疲れない)

●打鍵数が少なくなり、また、小指を使うことが少ない配列なので、指や手が疲れない

●打鍵数が少なくなるので速くなる

●したがって、文字入力が楽しくなる

というような特徴があります。もちろん、デメリットもあります。

親指シフトのデメリット

●キー配列を覚えるのが最初はきつい

適したキーボードが限られる

(親指シフトキーボードを使う場合を除くと、スペースバーが小さく変換キーが中央寄りのものが好ましい

●環境構築が面倒

●ローマ字入力よりも濁音の誤記の発生率が高い
(「か」と「が」を誤記してしまい、似ているので見逃してしまう ― ローマ字入力だとKとGのミスタイプはしないけど、親指シフトキーとの同時打鍵が抜けることはある)

というようなデメリットもあります。

親指シフトの追い風的な状況

●パソコンで文章入力することが多くなって、効率的な入力方法の需要が増している

●パソコンでの文章入力によって、腱鞘炎・ノイローゼなどで健康を害する人が増えている

●あまり知られていなくても良いものの情報がインターネットを介して伝わりやすくなっている

●外国に押しつけられたものを使うことがおかしいと感じている人が増えている

という追い風的な状況がある反面、

親指シフトの逆境的な面

●仕事場での独自ソフトウェアの導入がセキュリティー上の理由で難しいことがある

●ローマ字入力に切り替えざるを得なくなっている昔のワープロ時代からの親指シフトユーザーがいる

●Windows 10のストアアプリでは「やまぶき」のようなキー配列エミュレーターや富士通のJapanistが動かない

●Windows 10では、デスクトップアプリとストアアプリとの境界が曖昧になっている(検索ボックスやEdgeブラウザでは、「やまぶき」やJapanistを使えない)

というような逆境的な面もあるようです。

ストアアプリでも親指シフトを使うために

そこで、Windows 8.1/10のストアアプリでも親指シフトを使うために、

親指の友 Mk-2 キーボードドライバ」や「富士通製OASYSキーボードドライバ」をご紹介してきました。

しかし、キーボードドライバーを導入するのは、何かとやっかいです。

これら2つとも、記号入力に制限があったりしますし(『などが直接打てない まぁローマ字入力でもそうですが)、アンインストールの際は、いったん「日本語PS/2キーボード」のドライバーに変えてから、再起動して、元のドライバーに戻したり、レジストリーをいじったりしなければならない場合もあります。

しかも、未署名の「親指の友 Mk-2 キーボードドライバ」をWindows 8.1/10の64bit環境にインストールするのは至難の業です。

富士通製OASYSキーボードドライバ」は、左右の親指キーを無変換キー、変換キーの組み合わせにする場合に限られ、ノートパソコンのようなPS/2キーボードのみで、USBキーボードではインストールできません。

朗報!!DvorakJがストアアプリでも使えることがわかりました

そんな中、最近DvorakJがストアアプリ(ユニバーサルWindowsアプリ)でも使えることがわかりました!!

試していますが、ストアアプリでもかなり安定して動いています。

ただ、DvorakJは、設定項目が多い分、最適な設定を探るのが難しいのです。

(コンパクトな親指シフトキーボードThumb Touch FKB7628-801

「DvorakJ親指シフトインストーラー」だと楽に導入できる

そこで、親指シフトのために、DvorakJのインストールや設定を楽に行えるようにしたのが、「DvorakJ親指シフトインストーラー」です。

DvorakJ親指シフトインストーラー(vectorのサイトです)

インストールの最後に、「かんたん設定」というスクリプト(バッチファイル)が起動して、IMEの種類、キーボードのタイプなどの簡単な質問に4回ほど答えるだけで最適な設定にしてくれます。

この「かんたん設定」のリンクは、デスクトップやクイック起動にも作成されますので、別のキーボードを付けた際に設定を変えなければならないときなどにも実行できて便利です。

アンインストールも簡単にできます。

「DvorakJ親指シフトインストーラー」を使って、親指シフト入力を始めてみよう!!

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コメント

  1. […] DvorakJ(Windowsのみで動作)を使う場合はDvorakJ親指シフトインストーラーがありますので、これを使ってインストールするのが楽です。 […]

  2. […] DvorakJ親指シフトインストーラーがありますので、これを使ってインストールするのが楽です。 […]

  3. 未来くん より:

    以前はLINEのWindows版で「やまぶき」を使えましたが、最近のバージョンからはEdgeのように使えなくなりました。DvorakJを使えば解決しました。

  4. dag より:

    「DvorakJ親指シフトインストーラー」のおかげで簡単にインストールできました。ありがとうございました。
    「DvorakJ親指シフトインストーラー」を知るまでは「親指の友 Mk-2 キーボードドライバ」を64bit Windows10にインストールして利用していましたが、未署名のドライバを使えるようにするにはデスクトップ画面右下隅に「テストモード」が表示されて見栄えがよくありませんでした。

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