日本語入力のオンとオフの切り替え(IME ON/OFF)

パソコンで日本語を入力しているときに、日本語入力モードと半角入力モードの切り替えをするのは面倒ですね。

hankakuzenkaku

Windowsの場合、「半角/全角」キーを1回押して、日本語入力のオンとオフを切り替えている方が多いと思います(トグル方式)。

しかし、これだと、今オンなのかオフなのか常に意識したり、切り替えたときに望んだモードになっているか確認したりすることになることが多くて、やっかいなのです。

Macではトグル方式ではなく「決め打ち」

mac-keyboard

これに対してMacでは、1つのキーでトグルさせるのではなく、日本語入力のオンは「かな」、日本語入力のオフは「英数」を押します。

これだと今オンなのかオフなのか常に意識せずに、日本語入力のときは「かな」、半角英字入力のときは「英数」を押して入力を始めることができます(決め打ち)。

トグル方式よりも「決め打ち」の方が優れていると思う人が多いと思います。

Windowsでも、MS-IME、Google日本語入力、ATOKで「決め打ち」となるように設定できます(デフォルトではありません)。

WindowsのIME切り替えが「決め打ち」に

[半角/全角]キー不要に? WindowsのIME切り替えがMac方式に – ITmedia NEWS

このような状況で、Windows 10の2018/12/10のテスト版(Insider Preview)から、MS-IMEがデフォルトで「決め打ち」を採用したようです(「無変換」「変換」を利用)。

これからはますます「決め打ち」が一般的になると思います。

そのうち、キーボードのキー表記が「無変換」「変換」から「英数」「かな」に変わっているJISキーボードが出てくるかもしれません。

Japanistという高速動作するIMEがあります

親指シフトユーザーではIMEに富士通製のJapanistを使っている人が多くいます。

japanist10pkg oasysv10

OASYS v10というワープロソフト(Windows 10対応!!)を買うと、Japanist 2003(Windows 10のデスクトップアプリには対応)が付属してきます。

Japanistは、JISキーボードなどで親指シフトを使えるようにするための「快速親指シフト」というエミュレーターが一体化されています。

もちろん、ローマ字入力やJISかな入力もできますので、親指シフトユーザーの方以外でも高速変換を求めている方は使ってみてはいかがでしょうか。

Japanist 2003は長らくメジャーバージョンアップしていませんでしたが、2017/10にWindows 10のストアアプリにも対応したJapanist 10を出してくれました。ただし、Japanist 10を買っても、Japanist 10を使うのはWindows 10の場合のみで、Windows 7/8では同梱のJapanist 2003を使うことになります。

Japanistの設定についてはこちら

このJapanistは、変換エンジンなどは古いままなので、高速に動作します。この高速動作が親指シフトには不可欠です。しかし、問題が…

Japanistでは Alt+「半角/全角」で「トグル」

このJapanistでは日本語入力のオンとオフを、Alt+「半角/全角」で「トグル」で行います。

「トグル」も嫌なのに、Alt+「半角/全角」の操作なのです。Windows 95の時代に戻ったようです。

Windows 95の時代はこれが標準的でした。だから、オンラインソフトが多く公開されているwww.vector.co.jpでは、特定のキー操作で「決め打ち」できるようにするツールがいくつか公開されています。しかし、Japanistでうまく動作するものはありませんでした。したがって、自分で作りました。

JapanistでIME ON/OFFを意識せずに入力するためのツール IME On/Offスイッチャー

かなり使う人が限定されるとは思うのですが、AutoHotKeyを使って自分で作りました。無料で公開されています。詳細はこちらです

機能

現在のIMEのON/OFFの状態にかかわらず、
Ctrl+ .」でIMEをON、「Ctrl+スペース」または「Ctrl+無変換」でIMEをOFFします。

AutoHotKeyの単純なスクリプトを配布ファイルに入れていますので、キーなどは変更することができます。AutoHotKey本体をインストールして、スクリプトのキー指定部分をいじって、そのスクリプトを実行させる必要があります。

キー

「Ctrl+ .」、「Ctrl+スペース」、「Ctrl+無変換」の操作では、一般的にはあまり押しやすくなっていないような気もしますが、「変換」キー単独のような他の操作では、Japanistではうまくいかないようで、とりあえずはこれらのキー操作となりました。

例えば、「カタカナひらがな」キーをIME ONに割り当てようとすると、Japanistでは困った現象が発生します。

「Ctrl+ .」は押しにくいですが、Japanistでは左親指キー(無変換やスペース)でIME ONできますので、IME ONはとりあえずこうなりました。

「左Alt」キー単独でIMEをオンにするようなスクリプトも公開されていますので、試してみましたが、私のJapanistの環境ではうまく動作しませんでした。今度条件を変えて再び試してみようと思っています。

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